辛いの?
ううん、悲しいの。
寒いの?
ううん、寂しいの。
痛いの?
ううん、触れてほしいの。
まぶしいの?
ううん、泣きたいの。
流されるままで良いの?
ううん、転がり墜ちたいの。
どうして否定ばかりするの?
ううん、君の言う事も本当なの。
さっきまでの答えは嘘だったの?
ううん、全部が本当なの。
分からない。あなたは結局、何がしたいの?
ううん、本当は、君が一番分かっているはずじゃないの。
━━死にたいの?
ううん……生きているのは確かに怖いけれど━━死ぬのは……死ぬのは、もっと怖い気がするの。
あなたは、私と暮らしたくないと思っているの!
だから、迷っているの。
あなたは、どうして私と別れたいなんて言うの!
だから、君を不幸にしているのじゃないかと思っているからなの。
あなたはどうして、そう考えてしまうの!
だから、僕には生活力が無くて、君に苦労をかけてしまうだけ、そう考えたからなの。
あなたのおかげで、私は頑張れていたの!
だから、僕は君の荷物として、疲れたの。
あなたは荷物なんかじゃないの!
だから、荷物でないとしても、その位置に疲れたと言いたいの。
あなたをペット扱いしているとでも言うの!
だから、言い方なんて関係なく、このままでは、君と僕が腐って行くような気がするの。
━━あなたが……私には、あなたが居ないと駄目になるの!
だから……君は僕と居ると━━駄目になる気がするの。
なら、私の事が嫌いになったの?
いや、君の事が大切だから、こうしないといけない気がしたの。
なら、あなたに依存しているとか、言うつもりなの?
いや、難しい事は分からないけれど、君の負担になりたくないの。
なら、あなたは私の負担じゃない。そう言っても、それでもあなたは別れるつもりなの?
いや、別れるというよりも、このままでは、僕達はどこにも行けない気がするの。
なら、どこに行くつもりなの?
いや、それは、まるで分からないの。
なら、今すぐでなくても良いんじゃないの?
いや、僕は少しでも早い方が良いと思うの。
なら、あなたが出て行った後、私はどうしたら良いの?
いや、君は君のままで良いと思うけれど、それまでには、時間がかかるかもしれないね。だから、ゆっくりでも良いと思うの。
なら、あなたはどこまでも私が独りで生きていけると思っているの?
いや、またどこかで会えるかもしれないし、他の素敵な人が現れるかもしれないって思ってるの。
なら、あなたは本気で、私がパートナーでなくても良いって思っているの?
いや、僕のパートナーは君だけだと思う。これからも君以上の人とは出会えないと思うし、出会うつもりもね、本当はないの。
━━なら……私が生きてく意味がなくなるのと一緒じゃない━━私には、もう何もないの?
いや、君は強い。僕なんかよりも。だから、君にはもっと先の道へと進んでほしいかったのに、ウッ、なに、包丁、ゲホッ、どうして、どうして……止めろ、君までどうして死のうとする、心中なんかしようとするの?
ううん、悲しいの。
寒いの?
ううん、寂しいの。
痛いの?
ううん、触れてほしいの。
まぶしいの?
ううん、泣きたいの。
流されるままで良いの?
ううん、転がり墜ちたいの。
どうして否定ばかりするの?
ううん、君の言う事も本当なの。
さっきまでの答えは嘘だったの?
ううん、全部が本当なの。
分からない。あなたは結局、何がしたいの?
ううん、本当は、君が一番分かっているはずじゃないの。
━━死にたいの?
ううん……生きているのは確かに怖いけれど━━死ぬのは……死ぬのは、もっと怖い気がするの。
あなたは、私と暮らしたくないと思っているの!
だから、迷っているの。
あなたは、どうして私と別れたいなんて言うの!
だから、君を不幸にしているのじゃないかと思っているからなの。
あなたはどうして、そう考えてしまうの!
だから、僕には生活力が無くて、君に苦労をかけてしまうだけ、そう考えたからなの。
あなたのおかげで、私は頑張れていたの!
だから、僕は君の荷物として、疲れたの。
あなたは荷物なんかじゃないの!
だから、荷物でないとしても、その位置に疲れたと言いたいの。
あなたをペット扱いしているとでも言うの!
だから、言い方なんて関係なく、このままでは、君と僕が腐って行くような気がするの。
━━あなたが……私には、あなたが居ないと駄目になるの!
だから……君は僕と居ると━━駄目になる気がするの。
なら、私の事が嫌いになったの?
いや、君の事が大切だから、こうしないといけない気がしたの。
なら、あなたに依存しているとか、言うつもりなの?
いや、難しい事は分からないけれど、君の負担になりたくないの。
なら、あなたは私の負担じゃない。そう言っても、それでもあなたは別れるつもりなの?
いや、別れるというよりも、このままでは、僕達はどこにも行けない気がするの。
なら、どこに行くつもりなの?
いや、それは、まるで分からないの。
なら、今すぐでなくても良いんじゃないの?
いや、僕は少しでも早い方が良いと思うの。
なら、あなたが出て行った後、私はどうしたら良いの?
いや、君は君のままで良いと思うけれど、それまでには、時間がかかるかもしれないね。だから、ゆっくりでも良いと思うの。
なら、あなたはどこまでも私が独りで生きていけると思っているの?
いや、またどこかで会えるかもしれないし、他の素敵な人が現れるかもしれないって思ってるの。
なら、あなたは本気で、私がパートナーでなくても良いって思っているの?
いや、僕のパートナーは君だけだと思う。これからも君以上の人とは出会えないと思うし、出会うつもりもね、本当はないの。
━━なら……私が生きてく意味がなくなるのと一緒じゃない━━私には、もう何もないの?
いや、君は強い。僕なんかよりも。だから、君にはもっと先の道へと進んでほしいかったのに、ウッ、なに、包丁、ゲホッ、どうして、どうして……止めろ、君までどうして死のうとする、心中なんかしようとするの?
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Re:無題
実は双頭の悪魔、ヤヌスを思い浮かべながら作ったものなのです。
自分の中のアニマとアニムスが会話をし、破綻する。
自らを肯定できる人は、どう折り合いをつけるのでしょうかね。
自分の中のアニマとアニムスが会話をし、破綻する。
自らを肯定できる人は、どう折り合いをつけるのでしょうかね。